命は一つだけだって
大切にしなきゃいけないって
愛されてきた証拠だって
わかってはいるけど
命あるもののすべてに
意味や役割があるのなら
なんて世界は悲しいの
そんな風に思うんだ
いつでも主役に憧れていた
情けないよなあ 笑えるよなあ
ないものねだりばかりしちゃうよなあ
名前もない セリフ一つ無い
いてもいなくても誰も困らない
脇役にすらなれやしない
僕はエキストラ
生まれてきて そして死ぬまで
ライトは僕を照らさなくたって
僕は僕を演じていく
ほんの少しさみしいけど
好きなものは沢山あるよ
嫌いなものはもっとあるよ
その中でも一番なのは
何かを嫌う自分
答えのない自問自答 「どこで間違った?」
掛け違えてきたボタンには
今更気づいても遅すぎるのに
愛されない 憎まれもしない
誰の記憶にも残ることはない
ピンボケのフレームの隅
僕はエキストラ
生まれてきて そして死ぬまで
カメラは僕を狙わなくたって
僕は僕を演じていく
まだ慣れやしないけど
叫びたい でも声は出ない
喉を締め付けているのは
誰かの手? それとも自分の手?
分からないよ 教えてよ
名前もない セリフ一つ無い
それでも君の目に映るのなら
僕は僕を演じていく
息絶えるまで
見たことない 聞いたこともない
どこにあるのかも未だわからない
眩しいライトの当たる場所
まだ探し続けてる
僕はエキストラ
オフボーカル音源(原曲キー・プラス4)
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