浮かんでるのが不思議なほどの
小さい船の上で
水平線を見つめている
ずっと救助船を待って
焼けつく日差しに
隠れるような場所なんて無くて
渇ききった喉を絞ってまた叫ぶ
メーデー
助けを呼んでみたってまるで
こだますら帰ってこなくて
永遠にも思えるような漂流の果て
君を探すんだ
雨風に耐える強い体
鋼のような心なんて
最初から持ち合わせてない
みんな同じようなもんさ
凍てつく夜ほど
星は綺麗に見えると気付いた
ただの気休めでも
きっとそれは嘘じゃないぜ
メーデー
助けを呼んでる僕の目に
鮮やかな幻が映った
触れて消えるような不確かなモノさえも
信じていたいんだ
始まりはいつのことか
終わる日はいつ来るのか
知らなくていい
分かりたくもない
今 君を呼んでいたい
メーデー
助けを呼んでる僕にほら
差し伸べられた君の両手
永遠にも思えるような漂流の果て
君を見つけた
ずっと探していたんだ
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